第64回四国中学校総合体育大会(in香川)

四国の舞台で躍動!田中さん準優勝、所谷さん3位、田所くん5位入賞!近藤さん7位入賞!一人ひとりが大きく成長した四国総体

8月1日(土)・2日(日)の2日間第64回四国中学校総合体育大会 陸上競技が香川県・丸亀競技場で開催されました。

高知県大会を勝ち抜いた選手だけが立つことのできる、四国の舞台。

池CLUBからは、
田所くん・岡林さん・犬伏くんの3名が出場しました。

また、学校の部活動からは、
香長中学校、国際中学校の池CLUB所属メンバー5名も出場。

四国大会という大舞台に、クラブから計8名もの選手が挑戦することができました。
四国大会は「出ること」が簡単ではない大会。
大会へ進めるのは、高知県大会で勝ち抜いた限られた選手だけです。

この舞台に立つまでには、春から積み重ねてきた練習、県大会で結果を残すこと、そして最後まで努力を続けることが必要になります。
だからこそ、この舞台で経験できることは特別です。

真夏の丸亀競技場。37℃との戦い

会場となった丸亀競技場は、選手たちにとって初めて訪れる競技場でした。
両日とも気温は37℃近くまで上昇

まさに炎天下の大会です。

熱中症対策のため競技スケジュールも通常とは異なり、午後のレースは一度競技を中断し、夕方16時頃から再開する変則日程となりました。

競技力だけではなく、「暑さの中でどうコンディションを維持するか」も勝負を左右する大会です。

池CLUBの2名は前日に競技場を確認。タータンの感触も確かめました。

「春野より硬い」「いつもより跳ねる感じがある。」

そんな感想も聞かれました。
大会前日に感覚を確認し、自分なりに対応を考えられたことも、大きな収穫だったと思います。

【1日目】四国の舞台で女子200mが躍動!

初日は女子200mからスタートしました。

出場したのは、田中さん(香長中)、今井さん(香長中)、茶畑さん(国際中)

なんと、高知県代表4名のうち3名が池CLUB所属です。
クラブとしても非常に誇らしいことでした。

レース前。

それぞれに声を掛けると、「頑張ります!」と力強い返事が返ってきました。
四国大会という舞台でも、自分の目標をしっかり持って挑めていたことが印象的でした。

悔しさも経験になる

今井さん、茶畑さんは積極的に前半から攻めるレース。
しかし、四国大会はレベルが高く、後半で離され予選敗退となりました。
決勝に残るには、自己ベスト更新が絶対必要な状況の中、ベストパフォーマンス出すことの難しさ、レベルの高さを肌で感じる大会となりました。

ですが、この経験こそが大きな財産です。四国大会でしか味わえないスピードやレース展開。
それを体感できたことは、必ず今後につながっていくはずです。

田中さん、圧巻の予選突破!

一方、昨年この大会で4位だった田中さん。

今年は表彰台を目標に挑みました。
予選はスタートから積極的に飛び出し、落ち着いたレース運び。
組2着でゴールすると、全体でも2位という好タイムで決勝進出を決めました。
しかも、県大会の記録をさらに更新✨

怪我から完全復活を感じさせる走りでした。

しかし、本当の勝負はここからです。決勝は約5時間後。
暑熱対策による長い待ち時間。身体だけではなく、気持ちをどう保つか。
これも四国大会ならではの難しさです。

決勝前、本人は珍しく「3位かもしれん。」と少し弱気な表情。

そんな田中さんを見るのは珍しかったので、
「大丈夫。本番に強いやん。2位を目指して思い切っていこう!」
そう送り出しました。

勝負強さを見せた四国準優勝!

決勝。

スタートから勢いよく飛び出します。コーナーを抜ける頃には2位争い。
最後の直線。
3人が横一線になる激しい勝負となりました。
後ろから迫る選手の気配を感じながらも最後まで粘り切り、見事2位でフィニッシュ!

四国大会準優勝🥈

昨年4位だった選手が、今年は堂々の表彰台です。
全中につながる大きな自信となるレースでした。

翌日話を聞くと、「ずっと後ろの人の足が見えていて、抜かれるんじゃないかと思っていました。」
と笑いながら話してくれました。
それでも最後まで逃げ切れるのが田中さんの強さ。

プレッシャーのかかる舞台でも、自分の走りを貫いた見事なレースでした。

【2日目】四国の舞台で100mに挑む!自分の力を信じた一日

大会2日目。

池CLUBからは、
岡林さん(1年女子100m)
田所くん(1年男子100m)
犬伏くん(3年男子100m)

の3名が100mに出場しました。
さらに、池CLUB所属で香長中学校から出場した
近藤さんも2年女子100mに挑みます。

四国大会の100mは、県大会とはまた違った雰囲気があります。
スタートラインに立てば、周りは各県を勝ち抜いてきた選手ばかり。
少しのミスが順位を大きく左右する世界です。

そんな舞台でも、自分の走りを貫けるか。
選手たちは、それぞれの思いを胸にスタートラインへ向かいました。

岡林さん 自己ベスト更新!経験が自信へ

最初に登場したのは、1年女子100mの岡林さん。
大会前に確認していたスタートのポイントを意識してレースへ臨みました。
スタートからしっかりと加速し、自分のリズムでレースを展開。

結果は5着。

決勝進出には届きませんでしたが、この大舞台で自己ベスト更新
という素晴らしい結果を残しました。
四国大会は、独特の緊張感があります。
その中で自分の力をしっかり発揮できたことには、大きな価値があります。

「この舞台でも走れる。」

そう感じられたことは、これから先の大会できっと大きな自信になるはずです。

近藤さん 悲願の決勝進出!

続いて2年女子100m。

昨年は惜しくも予選敗退。
だからこそ、今年は「決勝進出」が大きな目標でした。

スタートは近藤さんらしく反応良く飛び出します。
中盤までは先頭争い。最後は4着でゴールしました。

決勝進出は、各組3着+タイム上位2名。

結果を待つ時間は、選手も指導者も落ち着きません。

そして発表。

タイムで2番目に入り、見事決勝進出!

決勝は7位入賞!

決勝前には予選を振り返りました。

「後半、かなり体が硬くなりました。」
本人も課題をしっかり分析できています。

そこで、
「決勝も接戦になると思うけど、最後まで冷静に。」
そう送り出しました。

決勝では、その修正をしっかり実践。
予選よりも後半の走りが良くなり、順位も一つ上げて7位入賞✨となりました。
予選8番目から順位を上げてゴールしたことは、とても価値があります。

4月には14秒台だった選手が、四国大会決勝で戦っている。
その成長には本当に驚かされました。
来年はさらに上を目指して、この舞台へ戻ってきてほしいですね。

田所くん 考えて走れる選手へ

続いて1年男子100m。

田所くんは前の組でフライングが発生したことで、一気に緊張が高まったそうです。
予選後には、「スタートの2歩目で体が浮いてしまいました。」
と自分から話してくれました。

原因を理解し、自分で修正点を考えられる。
これも大きな成長です。

結果は5着。

しかし、この組は非常にレベルが高く、タイムで拾われて決勝進出!
予選は全体8番目。
決勝までの時間を利用して、主競技場でスタートの確認を行いました。

こちらから一方的に教えるのではなく、
「どうしたらもっと良くなると思う?」
そんなやり取りをしながら一緒に修正していきます。

自分で考え、自分で答えを見つける。
少しずつ、そんな選手になってきています。

四国5位!堂々の走り

決勝。

スタートの反応は良好。予選よりもスムーズに加速できました。
前半から上位へ食らいつき、そのまま粘りの走り。
終盤は11秒台の選手たちに少し離されましたが、最後まで力強く走り切りました。

結果は5位入賞!

予選8番目から順位を3つ上げる素晴らしいレースでした。
もちろん前の4人との差はあります。
しかし、大切なのはそこではありません。
予選の課題を修正し、順位を上げ、タイムも自己ベストに迫る走りができたこと。
この対応力は、これからさらに大きな武器になっていくはずです。

四国で5位。

胸を張っていい結果だったと思います。

犬伏くん 3年生として挑んだ四国大会

3年男子100mには犬伏くんが出場しました。

リザルト上では一番タイムが遅く、決勝進出は簡単ではありません。
それでも本人は前向きでした。
「自己ベストを狙います。」
その気持ちで前日から準備を進めてきました。

スタートは非常に良く飛び出しました。
しかし、中盤から四国トップクラスのスピードに押され、苦しい展開となりました。

結果は7着。

自己ベストには届きませんでした。
それでも、このレースから学んだことはたくさんあります。
レースだけではありません。
招集、ウォーミングアップ、レースへの入り方、強い選手との駆け引き。

四国大会だからこそ得られる経験を、一つひとつ吸収できた大会になったと思います。

所谷さんが四種競技で表彰台!走力アップの成果を発揮

四種競技には、香長中学校の所谷さんが出場しました。

出場種目は、100mハードル、高跳び、砲丸投げ、200mの4種目です。

得意としている走種目では力を存分に発揮し、100mハードル、200mともに出場選手中トップタイムを記録しました。

一方で、高跳びや砲丸投げは本人にとって課題の残る種目。
それでも最後まで諦めることなく競技を続け、
最終種目の200mでは自己ベストを更新✨する力走を見せます。

その走りで一気に順位を押し上げ、総合3位・表彰台獲得

本当に見事な締めくくりでした。
所谷さんは、「走力をもっと高めたい」という思いで池CLUBに通ってくれています。
その成果は確実に表れており、今回の200mは自己ベストを更新。

もし200mの個人種目に出場していても決勝進出が狙えるタイムでした。

走力が上がることで、専門種目の結果にもつながる。
今回の四種競技は、それを証明してくれた大会でもありました。

3年生となり残された大会は少なくなりましたが、まだまだ記録を伸ばせる力があります。
最後まで自分の可能性を信じて挑戦を続けてほしいと思います。

四国大会だからこそ得られた経験

今回の四国大会は、県外での宿泊を伴う大会でした。

さらに、暑熱対策のため競技を一度中断し、夕方から再開するという全国大会につながる大会ならではのスケジュール。
普段の県大会では経験することのない環境の中で、選手たちは自分自身でコンディションを整え、レースへ向かいました。

「何を食べるか」「どのタイミングで休むか」「もう一度ウォーミングアップをどう組み立てるか」

こうした一つひとつの判断が、競技力と同じくらい重要になります。
だからこそ、この大会で得たものは、タイムや順位だけではありません。

全国大会や高校カテゴリーへ進んだときにも生きる、貴重な経験を積むことができた2日間だったと思います。

四国で戦えたことが、次への財産になる

今回出場した池CLUBの3名も、大きく崩れることなく、それぞれが今持っている力をしっかり発揮してくれました。

四国大会は、県大会よりさらに一段レベルの高い舞台です。
速い選手たちと同じレースを走り、そのスピードを体感し、自分との違いを知る。
その経験は、普段の練習では決して得ることのできない財産になります。

高知県代表として出場できるのは、各種目わずか4人。
出たくても出られない選手がたくさんいます。
だからこそ、この経験を「出場して終わり」にしてはいけません。

今回感じたこと、できたこと、できなかったことをしっかり振り返り、
次の大会へつなげていくことが何より大切です。
四国大会で得た経験は、必ずこれからの競技人生を支えてくれるはずです。

次はいよいよ全国、そしてシーズン後半へ

田中さんは、この四国大会で準優勝を果たし、全国大会へ向けて大きな弾みをつくることができました。
また、他の選手たちも、それぞれが課題と収穫を持ち帰ることができた大会だったと思います。
結果だけを見ると、悔しさが残る選手もいたかもしれません。

しかし、それ以上に価値があったのは、「四国大会という舞台で挑戦できたこと」。
この経験は、これから先の競技人生で必ず大きな力になります。

今回の経験をしっかりと日々の練習につなげ、シーズン後半も一歩ずつ成長を積み重ねていきましょう。池CLUBとしても、一人ひとりの目標に向かって全力でサポートしていきます。

保護者の皆さまへ

最後になりますが、送迎や炎天下の中での応援など、2日間にわたり選手たちを支えてくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

慣れない県外での大会でも、選手たちが安心して競技に集中できたのは、ご家庭での支えがあったからこそです。四国大会という特別な舞台で得た経験は、記録や順位だけでは測れない大きな財産になったと思います。

この経験を力に変え、選手たちはさらに成長してくれるはずです。
これからも池CLUBは、一人ひとりの可能性を信じ、挑戦を全力でサポートしていきます。
引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。

今大会の結果
1年女子100m
予選 1組5着 岡林 13″54(+1.4)

2年女子100m
予選 2組4着 近藤【香長中】13″18(+0.7)
決勝 7位 近藤【香長中】13″13(+0.8)

1年男子100m
予選 2組5着 田所 12″23(+0.4)
決勝 5位 田所 12″08(+2.1)

3年男子100m 
予選 2組7着 犬伏 11″84(+1.2)
   
女子200m
予選 1組2着 田中【香長中】26″31(+0.7)
   1組8着 今井【香長中】28″48(+0.7)
   2組7着 茶畑【国際中】28″15(-1.0) 
決勝 2位 田中【香長中】26″44(-0.1)

女子四種競技
所谷【香長中】 3位 2231点
[100H 15″18、走高跳 1m29、砲丸投 6m68、200m 27″16]

コメント